何事にもちょい足しって、まかり通ってますが、私は割とノーマルが至高だと思い込んでいる人間です。ってのを初めに記載しつつ。
それでもやっぱり味玉付けたい!
タンパク質摂りたい!
そんな気持ちを感じるのはおもちゃ界隈でも一緒で、ここがこうだったらもっと良いのに…とか、なんでこのパーツ付けてくれなかったのよ!とか、ちょい足しの欲望は尽きないものです。
でも、ちょい足しって罪な行為だと思ってて、完成しているものをぶち壊してる感じが、本当につらいです。
その完成形のために設計された物を、デザイナーの意思をぶち壊して「ちょい足し」、我ながら愚かだなと思いながらも、やめられない止まらない♪それがちょい足しの魔力でしょうか。モンスターアーツのキングコングに、指差しハンドパーツを作ったのが私のちょい足しの始まりでした。懐かしい…
ちょい足しに麻痺して、色んなおもちゃにブツブツ言いながら、ちょい足しをしていた私の、ちょい足し欲求を試されるようなフィギュアが出てしました。
何を隠そう、私はメトロン星人が大好きです。ウルトラアクト時代から、いつ出るのかなあ、まだかなあまだかなあと、恋い焦がれていた訳ですが。信じる者は救われる、I WANT TO BELIEVEの精神で待っておりました。
メトロン星人といえば、特徴的な頭部、背中のちょっと気持ち悪いボツボツ、カラーなど、色々見所があり過ぎることで有名ですが。
私的には、首?周りのファー?これが何と言ってもあと引く旨さ、硬そうな頭部の質感との対比が大好きです。
サイズの問題かRAHでは再現されていたファー表現が、アーツではディテール表現のみでした。
もうこれは担当者さん本当ごめんなさい。これはもう、ファーを付けずにはいられませんでした。本当ごめんなさい。ふらっと立ち寄った某オ◯ダヤさんに、良いぐらいのフェイクファーが売ってたもんでつい…
やっぱりメトロンにはファーが大事ですって、勝手な事しちゃいました。ごめんなさい。でも、貧乏な私が5個買ったので少し許して下さい。
うむ、満足です。
罪深く、奥深い、おもちゃのちょい足しはこれからも麻薬のごとく、辞められずに続けてしまいそうです。
でも反省はしません。ただ謝るだけです。ごめんなさい。