劇場版シンカリオン見てきたんですけどこれはもしかして80年代後半から現在までの文化の総集編と拡大解釈しちゃえるのではないかってくらい大層感動いたしました。
相変わらず以下ネタバレ注意でございます。
何書いたが覚えてないけどテレビ版の最終回を見て書いた記事も貼っておきます。
200系新幹線からZOO、ゴジラ、エヴァを経て初音ミク、そしてアルファエックスと様々な時代を表すカルチャーを垣間見つつそれをごった煮にした現代のサブカルでもメインストリームでもある新幹線変形ロボシンカリオンの良さ、おじさん的超嬉しいポイントを映画としてわかりやすくまとめていたのではないでしょうか。
特に、オマージュ的な間接的表現ではなく、劇中やエンドクレジットにそれぞれの名義が載ることがシンカリオンの凄い所ですよね。
ただし、ストーリーとしてはやや強引に詰め込んだ感は否めず、お祭りとして楽しめないお友達はちょっと不満が残るかもしれません。
内容に触れるとゲンブがE5に乗ってハヤトのピンチに駆けつけたり、ビャッコがブラックシンカリオンオーガに乗ってセイリュウのブラックシンカリオン紅とオーバークロス合体した時はかっこよすぎて涙出ました、コレ冗談じゃなくマジでカッコ良かったです。
個人的に惜しいというか折角ならやって欲しかったのがtypeEVAとシンカリオンチーム揃って見栄を張る感じのカットがあったら激アツ沸騰したんですけど、エヴァというコンテンツをあれ以上引っ張ると他のシンカリオンが霞んでしまうのでちょうどいい塩梅ではあると思います。
あとゲスト枠の俳優のお二方の演技も違和感なく聞けたし、敵メカのデザインもグッとくるカッコよさでした。
冬公開だけあってスキーだったり冬の要素が強いシーンが多いので気になってる人はレンタルやセル版を待つ前にこの時期に映画館で見た方いいと思います。多分きっとそのはず、年明けに見るより年末にみた方が感動したのではと後悔しそうな私が言うんだからそこそこ間違っては無いと思います。
いやはや年始から既にもう一度みたい映画にあたり大変嬉しいのと、シンカリオンはまだまだ続くの表示が見れてこれからも頑張ろうって気持ちでございまーす。
気が向いたら随時この内容は更新すると思います。