今年の4月に青森旅行に行った時に津軽塗の色々を見てとても感動してプラモにやってみたいと悶々としていたのですがやってみたのでブログ更新します。
なぜリックディアスなのかというと退職した時に上司から頂いた思い入れのあるガンプラの3種類の中で一番似合いそうな色合いだったからでそれ以外に理由は無いのですが。
さすがに古いHGUCなのでスタイルとか合わせ目とか心の目でも気になるくらいだったので微調整しました。
つま先とモノアイの上のカバーの所は最大値で6ミリくらい延長して合わせ目も消したつもりだったんですけど捨てサフどころか基本サーフェイサーサボったのでうっすら残っちゃいましが、心の目でみたら見えないのでいいのです。くるぶし部分でこちらも5ミリくらい延長しました。
津軽塗についてはこの動画みながら何となくでやりました。
柄を付けるのは百均で丸の穴が沢山空いてるシリコンっぽい素材の筆立てみたいなのを使ったんですけど薄いアクリル版で穴が連なってるやつを見かけた事があるような気がするのでそっちの方が良かったかもしれないです。
ここで柄が出るように厚めに塗料を塗ったんですけど不安になってこの後もう一回塗ってしまいました。一回にしておいた方が後々良かった気がします。
あと穴ボコの板じゃなくてもこのくらいの量なら筆で書いた方が思った柄をかけて良かった気もします。
この後朱色を全体に吹いてその上に金と緑で規則的に色を載せました。
そんで乾いてから耐水ペーパーで慣らすと柄が出るって感じです。
前にも書いたように柄用の黒を2回塗ってしまったので表面のボコボコがコントロールしきれず津軽塗の良さである均一な表面を手に入れることはできませんでした。
んで組み立てたのがこのリックディアスです。
地味に赤い部分も塗装してるので全塗装です。くどくならないようにと赤い部分は墨入れしてないです。
遠目でみると雰囲気は出てるんですけど近くでみると表面を慣らし切れなかった凹凸が気になります。
もう一層厚めにクリア吹いて研ぎ直すってのも考えたんですけどしばらく天気悪いので諦めました。
最初の柄の塗装の方法と、柄の出方と表面の慣らしが連動している事の体感やガンプラに用いた時の表情など個人的に色々と勉強になったのでまたいつかシナンジュとかにやってみたい気もしないでもないです。
職人さんの動画探してる時に見つけた青森のPRムービーっぽいこれの女の子がかわいいのでおススメです。